鍼の治療原理

鍼は、体内に鍼を刺入するわけですが。
痛みや、コリ、内科系の不調などを改善できるのでしょう。不思議ですね。

鍼灸の考えでは、鍼を刺入する事により、邪気(異常な気)を抜き真気(正常な気)を巡らすと考えられています。

西洋学的な考えでは、鍼の刺激が、脳やせき髄に作用し痛みを緩和していると考えられています。
結論から言えば、西洋が医学的(科学的)には、まだよく分かっていない事が多いです。

私の実感としては、ツボ(筋肉のしこり)に鍼先を当てると、びりびりとした感じを受ける事があります。これが邪気と言われるものかなと感じています。刺激を与えていると、手に伝わってくるびりびりした感じが減り、緩んできて、暖かくなるような感じをうけます。

これが邪気を引き、真気を巡らす事かなと思っています。