お灸教室
お灸教室、引き続き行っています!
暖かくなってきたのに足が冷たい、そんなん時は、お灸を是非お試しください!
足は心臓から遠くにあり、血の流れが届きにくい場所です。
足のツボにお灸をすると、芯から暖まる感じがして、ポカポカしてきます。
足のツボはお腹に繋がっていてお腹の働きを整えます。お腹の巡りが良くなると、生理痛・浮腫み・腰痛・便秘・下痢などの改善にも効果的です。
お灸を続けて冷えをとり、体調を整えましょう!
〜EDO鍼灸マッサージのお灸体験会〜
お灸を体験して、効果を実感していただき、お灸を普及を目指します!
今回のお灸教室テーマ
足ポカポカのお灸
内容
・お灸の話
・ツボについて
・ツボの探し方
・お灸のやり方
内容は、お灸を体験して頂く事をメインにしています。
時間
一時間ほどです。
お申し込み人数
お二人以上でお申し込み下さい。
(お友達・お知り合いをお誘いくださいませ)
開催日時
お申し込みありましたら、随時行います。
ご希望の日時をお知らせください。
ご希望日時は、予約状況によりご希望にそえない場合もございます。ご了承ください。
料金
お一人1000円
服装
足にお灸をしますので、膝下のでる服装をご用意下さい。
ハーフパンツがベストです。
申し込みは下のフォームよりお願い致します。
こちらから返信のメールをお送りいたします。日曜・祝日はお休みですので次の営業日にご連絡いたします。
お申し込みはご希望日の3日前までにお願い致します。
前肩姿勢
以前書きました、肩こりは脇のコリの、なぜ脇が凝るのかを少し詳しく書いてみます。
パソコンをしていますね。この時脇は閉じて腕を下ろしてキーボードをたたいています。最近はパソコンの仕事が多くなり、一日中このような姿勢を取っている方も多いと思います。この姿勢だと、脇の筋肉は縮こまっっていて、長いことこの姿勢を続けていると、縮こまったままの筋肉が固くなりこれがコリの原因となっているのです。
さらに姿勢の良し悪しにより、脇の凝りはより強くなってきます。
上の二枚を見比べてみて下さい。下の方の写真は肩が前に来ていますね。この姿勢ですと、胸側の筋肉(大胸筋・小胸筋)が縮まっています。この肩が前に来ている姿勢を長くとっている人は、胸の筋肉が固くなっている事が多いです。
胸の筋肉が固くなると・・・
・肩が凝る
・バンザイしづらい
・猫背になる
・呼吸が浅くなる
・肩甲骨の内側がコル
・目が疲れる
などの症状が出てきます。
脇のコリが更にひどくなると、四十肩・五十肩のように、肩を動かせない、動かすと痛いといった症状が出てくるのです。
バンザイすると、肩の外側が痛いと言う方が多いのですが、これも脇のコリが肩の動きを邪魔して肩の外側に痛みを出している場合が多いです。
肩が痛い、腕が上がりづらいと言う方は、肩が前に来ていないか、仕事中のご自分の姿勢をチェックしてみて下さい。
関連記事
・デスクワーカーの首肩の痛み
・肩こりは脇の凝り
EDO鍼灸マッサージ 西村
ぎっくり腰?
先日いらした患者さんのお話です。
30代女性
1週間前より殿部が痛み、徐々に痛みが増してきて今日が一番辛くなって来院されました。今は背中〜お尻に掛けて痛み、靴下を履く・座るなど前屈みになる動作が辛い様子でした。
原因は、はっきりしませんでしたが、フラフープを最近始められたらしくこれが原因の一つかなと思いました。
フラフープは、腰を反らしたり、横に振ったりします。
体全体が満遍なく動いていれば良いのですが、背中や股関節の動きが良くない方・反り腰の方の場合、腰と骨盤の境目の筋肉が疲労を起こしやすく痛みが出てきます。一番痛む場所も骨盤と腰の境目あたりでしたのでおそらく筋肉が疲労が溜まっていて、だんだん痛みが強くなったのだと思います。
治療は、痛い側を上にして、背中〜腰〜殿部〜腿〜ふくらはぎ〜足の甲と経絡に沿って鍼をしました。
いらした時は、座るのもお辛そうでしたが、治療後は、痛み半分くらいになり、立ったり座ったりの動きがだいぶスムーズになりました。寝方と仕事中の座り方を気を付けて頂き、3回目の治療後には出来なかった前屈みもほぼ大丈夫になりました。痛みが出て早いうちに治療が出来たので回復も早かったです。
これもいわゆるぎっくり腰の一種です。
床ににあるものを取るときに前屈みになり、体を戻す時にギクッとなる場合が多いのですが。
このように徐々に痛みが増すパターンもあります。
草むしりの後、ゴルフの後など腰が疲れている時にぎっくり腰はなりやすいです。
腰が疲れているなという位の段階であれば、マッサージやストレッチは効果的ですが。
ぎっくり腰の時は、痛い場所を揉んだり、ストレッチするのは痛みが増す恐れがありますのでお止め下さい。
何か腰の調子がおかしいなと感じましたら、是非ご相談ください。
春は苦み
梅も咲きだんだん暖かくなってきました。
春は苦みを盛れという言葉があります。
冬は体の活動が鈍り、エネルギーを蓄えようとします。
春になると体が活発に働き始めると、冬の間体に蓄えられた余分な老廃物が悪さして、花粉症・肌荒れ・イライラ・などを起こすと考えられます。
フキ・タラの芽・ヨモギ・ゼンマイ・タケノコなどの食物です。
野菜ではなく、山菜と呼ばれるものですね。
苦みには、排毒の作用があります。冬眠から目覚めた熊も一番最初にフキノトウを食べるそうです。
子供の頃は、フキやタケノコはどこが美味いんだかと思っていましたが、不思議と大人になるにつれ、あの独特の野生っぽい苦い味わいが好きになりますね。それだけ体に余分な物が溜まっているからかもしれません。
自然はうまくできているもので、その時体に必要な食物をて与えてくれます。
いつの時期も同じ食材が揃う今日この頃、たまには旬の物を食べて体を目ざめさせましょう!
お灸の線香
今日はお灸用の線香について書いてみます。
お灸に火を付けるときは線香を使います。
お灸用の線香は、折れにくく点火しやすいように太くなっています。この線香は太いため煙がもくもくします。煙が苦手な方もいるので、私は最近、炭で出来た煙の少ない線香を使っています。
この線香はお仏壇などで使うものなので一般的な細い線香です。
炭が練り込んであるためか、普通の線香よりも折れにくい感じです。
炭の線香:煙が少ない 細く燃焼時間が短い 燃焼温度高めで点火の時に気を付けないといけない 温度が高いのかわりと点火しやすい
慣れれば、この線香でも十分お灸に点火できます。燃焼温度が高いので、肌に灰が落ちると熱いです。灰はこまめに落とさないといけません。
炭でできた、太めの線香を探していたのですが、ネットでは見つかりませんでした。鍼灸用具屋さんで作ってくれないかなと期待しています。